指導要領との関係

指導要領との関連<社会科・社会>

項目名

  1. 学校種・対応学年
  2. 教科
  3. 指導要領に応じた内容
となっています。

【私たちのまち堺】【わび茶と堺】

  1. 小学校3年・4年及び6年、中学校
  2. 社会科・社会
  3. 指導要領

    <社会科第3学年及び第4学年>

    • (5) 地域の人々の生活について,次のことを見学,調査したり年表にまとめたりして調べ,人々の生活の変化や人々の願い,地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えるようにする。
      • ア 古くから残る暮らしにかかわる道具,それらを使っていたころの暮らしの様子
      • イ 地域の人々が受け継いできた文化財や年中行事
      • ウ 地域の発展に尽くした先人の具体的事例

    <社会科第6学年>

    • (1) 我が国の歴史上の主な事象について,人物の働きや代表的な文化遺産を中心に遺跡や文化財,資料などを活用して調べ,歴史を学ぶ意味を考えるようにするとともに,自分たちの生活の歴史的背景,我が国の歴史や先人の働きについて理解と関心を深めるようにする。
      • ■内容の取扱:内容の(1)については,次のとおり取り扱うものとする。
      • ア 児童の興味・関心を重視し,取り上げる人物や文化遺産の重点の置き方に工夫を加えるなど,精選して具体的に理解できるようにすること。その際,ケの指導に当たっては,児童の発達の段階を考慮すること。
      • イ 歴史学習全体を通して,我が国は長い歴史をもち伝統や文化をはぐくんできたこと,我が国の歴史は政治の中心地や世の中の様子などによって幾つかの時期に分けられることに気付くようにすること。

    <中学校社会 地理的分野>

    • (1) 世界の様々な地域
      • イ 世界各地の人々の生活と環境
         世界各地における人々の生活の様子とその変容について,自然及び社会的条件と関連付けて考察させ,世界の人々の生活や環境の多様性を理解させる。

    <中学校 歴史的分野>

    • (1) 歴史のとらえ方
      • ア 我が国の歴史上の人物や出来事などについて調べたり考えたりするなどの活動を通して,時代の区分やその移り変わりに気付かせ,歴史を学ぶ意欲を高めるとともに,年代の表し方や時代区分についての基本的な内容を理解させる。
      • イ 身近な地域の歴史を調べる活動を通して,地域への関心を高め,地域の具体的な事柄とのかかわりの中で我が国の歴史を理解させるとともに,受け継がれてきた伝統や文化への関心を高め,歴史の学び方を身に付けさせる。

【地理】

  1. 小学校5年、中学校
  2. 社会科・社会
  3. 指導要領

    <社会科第5学年>

    • (2) 我が国の農業や水産業について,次のことを調査したり地図や地球儀,資料などを活用したりして調べ,それらは国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境と深いかかわりをもって営まれていることを考えるようにする。
      • ア 様々な食料生産が国民の食生活を支えていること,食料の中には外国から輸入しているものがあること。
      • イ 我が国の主な食料生産物の分布や土地利用の特色など
      • ウ 食料生産に従事している人々の工夫や努力,生産地と消費地を結ぶ運輸などの働き
      • ■内容の取扱:内容の(2)のウについては,農業や水産業の盛んな地域の具体的事例を通して調べることとし,稲作のほか,野菜,果物,畜産物,水産物などの生産の中から一つを取り上げるものとする。内容の(2)のウ及び(3)のウにかかわって,価格や費用,交通網について取り扱うものとする。

    <中学校社会 地理的分野>

    • (1) 世界の様々な地域
      • イ 世界各地の人々の生活と環境
         世界各地における人々の生活の様子とその変容について,自然及び社会的条件と関連付けて考察させ,世界の人々の生活や環境の多様性を理解させる。
      • ウ 世界の諸地域
         世界の諸地域について,以下の(ア)から(カ)の各州に暮らす人々の生活の様子を的確に把握できる地理的事象を取り上げ,それを基に主題を設けて,それぞれの州の地域的特色を理解させる。
        • (ア) アジア
        • (イ) ヨーロッパ
        • (ウ) アフリカ
        • (エ) 北アメリカ
        • (オ) 南アメリカ
        • (カ) オセアニア
      • エ 世界の様々な地域の調査
         世界の諸地域に暮らす人々の生活の様子を的確に把握できる地理的事象を取り上げ,様々な地域又は国の地域的特色をとらえる適切な主題を設けて追究し,世界の地理的認識を深めさせるとともに,世界の様々な地域又は国の調査を行う際の視点や方法を身に付けさせる。
    • (2) 日本の様々な地域
      • ア 日本の地域構成
         地球儀や地図を活用し,我が国の国土の位置,世界各地との時差,領域の特色と変化,地域区分などを取り上げ,日本の地域構成を大観させる。
      • ウ 日本の諸地域
         日本を幾つかの地域に区分し,それぞれの地域について,以下の(ア)から(キ)で示した考察の仕方を基にして,地域的特色をとらえさせる。
        • (イ) 歴史的背景を中核とした考察
           地域の産業,文化の歴史的背景や開発の歴史に関する特色ある事柄を中核として,それを国内外の他地域との結び付きや自然環境などと関連付け,地域の地理的事象の形成や特色に歴史的背景がかかわっていることなどについて考える。
        • (ウ) 産業を中核とした考察
           地域の農業や工業などの産業に関する特色ある事象を中核として,それを成立させている地理的諸条件と関連付け,地域に果たす産業の役割やその動向は他の事象との関連で変化するものであることなどについて考える。
        • (カ) 生活・文化を中核とした考察
           地域の伝統的な生活・文化に関する特色ある事象を中核として,それを自然環境や歴史的背景,他地域との交流などと関連付け,近年の都市化や国際化によって地域の伝統的な生活・文化が変容していることなどについて考える。
      • エ 身近な地域の調査
         身近な地域における諸事象を取り上げ,観察や調査などの活動を行い,生徒が生活している土地に対する理解と関心を深めて地域の課題を見いだし,地域社会の形成に参画しその発展に努力しようとする態度を養うとともに,市町村規模の地域の調査を行う際の視点や方法,地理的なまとめ方や発表の方法の基礎を身に付けさせる。

【歴史】

  1. 小学校6年、中学校
  2. 社会科・社会
  3. 指導要領

    <社会科第6学年>

    • (1) 我が国の歴史上の主な事象について,人物の働きや代表的な文化遺産を中心に遺跡や文化財,資料などを活用して調べ,歴史を学ぶ意味を考えるようにするとともに,自分たちの生活の歴史的背景,我が国の歴史や先人の働きについて理解と関心を深めるようにする。
      • ■内容の取扱:内容の(1)については,次のとおり取り扱うものとする。
      • ア 児童の興味・関心を重視し,取り上げる人物や文化遺産の重点の置き方に工夫を加えるなど,精選して具体的に理解できるようにすること。その際,ケの指導に当たっては,児童の発達の段階を考慮すること。
      • イ 歴史学習全体を通して,我が国は長い歴史をもち伝統や文化をはぐくんできたこと,我が国の歴史は政治の中心地や世の中の様子などによって幾つかの時期に分けられることに気付くようにすること。

    <中学校 歴史的分野>

    • (1) 歴史のとらえ方
      • ア 我が国の歴史上の人物や出来事などについて調べたり考えたりするなどの活動を通して,時代の区分やその移り変わりに気付かせ,歴史を学ぶ意欲を高めるとともに,年代の表し方や時代区分についての基本的な内容を理解させる。
      • イ 身近な地域の歴史を調べる活動を通して,地域への関心を高め,地域の具体的な事柄とのかかわりの中で我が国の歴史を理解させるとともに,受け継がれてきた伝統や文化への関心を高め,歴史の学び方を身に付けさせる。
      • ウ 学習した内容を活用してその時代を大観し表現する活動を通して,各時代の特色をとらえさせる。
    • (2) 古代までの日本
      • ア 世界の古代文明や宗教のおこり,日本列島における農耕の広まりと生活の変化や当時の人々の信仰,大和朝廷による統一と東アジアとのかかわりなどを通して,世界の各地で文明が築かれ,東アジアの文明の影響を受けながら我が国で国家が形成されていったことを理解させる。
      • ウ 仏教の伝来とその影響,仮名文字の成立などを通して,国際的な要素をもった文化が栄え,後に文化の国風化が進んだことを理解させる。
    • (3) 中世の日本
      • ア 鎌倉(かまくら)幕府の成立,南北朝の争乱と室町幕府,東アジアの国際関係,応仁(おうにん)の乱後の社会的な変動などを通して,武家政治の特色を考えさせ,武士が台頭して武家政権が成立し,その支配が次第に全国に広まるとともに,東アジア世界との密接なかかわりがみられたことを理解させる。
      • イ 農業など諸産業の発達,畿内(きない)を中心とした都市や農村における自治的な仕組みの成立,禅宗の文化的な影響などを通して,武家政治の展開や民衆の成長を背景とした社会や文化が生まれたことを理解させる。
    • (4) 近世の日本
      • ア 戦国の動乱,ヨーロッパ人来航の背景とその影響,織田(おだ)・豊臣(とよとみ)による統一事業とその当時の対外関係,武将や豪商などの生活文化の展開などを通して,近世社会の基礎がつくられていったことを理解させる。

【公民】

  1. 中学校
  2. 社会 公民的分野
  3. 指導要領

    <中学校社会 公民的分野>

    • (1) 私たちと現代社会
      • ア 私たちが生きる現代社会と文化
         現代日本の特色として少子高齢化,情報化,グローバル化などがみられることを理解させるとともに,それらが政治,経済,国際関係に影響を与えていることに気付かせる。また,現代社会における文化の意義や影響を理解させるとともに,我が国の伝統と文化に関心をもたせ,文化の継承と創造の意義に気付かせる。
      • イ 現代社会をとらえる見方や考え方
         人間は本来社会的存在であることに着目させ,社会生活における物事の決定の仕方,きまりの意義について考えさせ,現代社会をとらえる見方や考え方の基礎として,対立と合意,効率と公正などについて理解させる。その際,個人の尊厳と両性の本質的平等,契約の重要性やそれを守ることの意義及び個人の責任などに気付かせる。
    • (4)私たちと国際社会の諸課題
      • ア 世界平和と人類の福祉の増大
         世界平和の実現と人類の福祉の増大のためには,国際協調の観点から,国家間の相互の主権の尊重と協力,各国民の相互理解と協力及び国際連合をはじめとする国際機構などの役割が大切であることを認識させ,国際社会における我が国の役割について考えさせる。その際,日本国憲法の平和主義について理解を深め,我が国の安全と防衛及び国際貢献について考えさせるとともに,核兵器などの脅威に着目させ,戦争を防止し,世界平和を確立するための熱意と協力の態度を育てる。また,地球環境,資源・エネルギー,貧困などの課題の解決のために経済的,技術的な協力などが大切であることを理解させる。
      • イ よりよい社会を目指して
         持続可能な社会を形成するという観点から,私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題

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