指導要領との関係

指導要領との関連<総合的な学習>

項目名

  1. 学校種・対応学年
  2. 教科
  3. 指導要領に応じた内容
となっています。

【キャリア教育】

  1. 小学校3年~6年、中学校
  2. 総合的な学習(キャリア教育)
  3. 指導要領

    <小学校 総合的な学習>

    • 1.総合的な学習の時間
      • 第1 目標
         横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする。
      • 第3 指導計画の作成と内容の取扱い
         指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
        • (2) 地域や学校,児童の実態等に応じて,教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習,探究的な学習,児童の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動を行うこと。
        • (4) 育てようとする資質や能力及び態度については,例えば,学習方法に関すること,自分自身に関すること,他者や社会とのかかわりに関することなどの視点を踏まえること。
        • (5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。
        • (6) 各教科,道徳,外国語活動及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け,学習や生活において生かし,それらが総合的に働くようにすること。
        • (7) 各教科,道徳,外国語活動及び特別活動の目標及び内容との違いに留意しつつ,第1の目標並びに第2の各学校において定める目標及び内容を踏まえた適切な学習活動を行うこと。
        • (9) 第1章総則の第1の2及び第3章道徳の第1に示す道徳教育の目標に基づき,道徳の時間などとの関連を考慮しながら,第3章道徳の第2に示す内容について,総合的な学習の時間の特質に応じて適切な指導をすること。

    <道徳第3学年及び第4学年>

    • 2.主として他の人とのかかわりに関すること。
      • (1) 礼儀の大切さを知り,だれに対しても真心をもって接する。
      • (2) 相手のことを思いやり,進んで親切にする。
      • (3) 友達と互いに理解し,信頼し,助け合う。
      • (4) 生活を支えている人々や高齢者に,尊敬と感謝の気持ちをもって接する。
    • 3.主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること。
      • (1) 生命の尊さを感じ取り,生命あるものを大切にする。
      • (2) 自然のすばらしさや不思議さに感動し,自然や動植物を大切にする。
      • (3) 美しいものや気高いものに感動する心をもつ。
    • 4.主として集団や社会とのかかわりに関すること。
      • (1) 約束や社会のきまりを守り,公徳心をもつ。
      • (2) 働くことの大切さを知り,進んでみんなのために働く。
      • (3) 父母,祖父母を敬愛し,家族みんなで協力し合って楽しい家庭をつくる。
      • (4) 先生や学校の人々を敬愛し,みんなで協力し合って楽しい学級をつくる。
      • (5) 郷土の伝統と文化を大切にし,郷土を愛する心をもつ。
      • (6) 我が国の伝統と文化に親しみ,国を愛する心をもつとともに,外国の人々や文化に関心をもつ。

    <道徳第5学年及び第6学年>

    • 1.主として自分自身に関すること。
      • (1) 生活習慣の大切さを知り,自分の生活を見直し,節度を守り節制に心掛ける。
      • (2) より高い目標を立て,希望と勇気をもってくじけないで努力する。
      • (3) 自由を大切にし,自律的で責任のある行動をする。
      • (4) 誠実に,明るい心で楽しく生活する。
      • (5) 真理を大切にし,進んで新しいものを求め,工夫して生活をよりよくする。
      • (6) 自分の特徴を知って,悪い所を改めよい所を積極的に伸ばす。
    • 2.主として他の人とのかかわりに関すること。
      • (1) 時と場をわきまえて,礼儀正しく真心をもって接する。
      • (2) だれに対しても思いやりの心をもち,相手の立場に立って親切にする。
      • (3) 互いに信頼し,学び合って友情を深め,男女仲よく協力し助け合う。
      • (4) 謙虚な心をもち,広い心で自分と異なる意見や立場を大切にする。
      • (5) 日々の生活が人々の支え合いや助け合いで成り立っていることに感謝し,それにこたえる。
    • 3.主として自然や崇高なものとのかかわりに関すること。
      • (1) 生命がかけがえのないものであることを知り,自他の生命を尊重する。
      • (2) 自然の偉大さを知り,自然環境を大切にする。
      • (3) 美しいものに感動する心や人間の力を超えたものに対する畏敬の念をもつ。
    • 4.主として集団や社会とのかかわりに関すること。
      • (1) 公徳心をもって法やきまりを守り,自他の権利を大切にし進んで義務を果たす。
      • (2) だれに対しても差別をすることや偏見をもつことなく公正,公平にし,正義の実現に努める。
      • (3) 身近な集団に進んで参加し,自分の役割を自覚し,協力して主体的に責任を果たす。
      • (4) 働くことの意義を理解し,社会に奉仕する喜びを知って公共のために役に立つことをする。
      • (5) 父母,祖父母を敬愛し,家族の幸せを求めて,進んで役に立つことをする。
      • (6) 先生や学校の人々への敬愛を深め,みんなで協力し合いよりよい校風をつくる。
      • (7) 郷土や我が国の伝統と文化を大切にし,先人の努力を知り,郷土や国を愛する心をもつ。
      • (8) 外国の人々や文化を大切にする心をもち,日本人としての自覚をもって世界の人々と親善に努める。

    <中学校 総合的な学習>

    • 第4章 総合的な学習の時間
      • 第1 目標
         横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする。
      • 第3 指導計画の作成と内容の取扱い
        1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
        • (1) 全体計画及び年間指導計画の作成に当たっては,学校における全教育活動との関連の下に,目標及び内容,育てようとする資質や能力及び態度,学習活動,指導方法や指導体制,学習の評価の計画などを示すこと。その際,小学校における総合的な学習の時間の取組を踏まえること。
        • (2) 地域や学校,生徒の実態等に応じて,教科等の枠を超えた横断的・総合的な学習,探究的な学習,生徒の興味・関心等に基づく学習など創意工夫を生かした教育活動を行うこと。
        • (3) 第2の各学校において定める目標及び内容については,日常生活や社会とのかかわりを重視すること。
        • (4) 育てようとする資質や能力及び態度については,例えば,学習方法に関すること,自分自身に関すること,他者や社会とのかかわりに関することなどの視点を踏まえること。
        • (5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,生徒の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動,職業や自己の将来に関する学習活動などを行うこと。
        • (6) 各教科,道徳及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け,学習や生活において生かし,それらが総合的に働くようにすること。

【国際交流】

  1. 小学校6年、中学校
  2. 社会科・社会
  3. 指導要領

    <社会科第6学年>

    • (3) 世界の中の日本の役割について,次のことを調査したり地図や地球儀,資料などを活用したりして調べ,外国の人々と共に生きていくためには異なる文化や習慣を理解し合うことが大切であること,世界平和の大切さと我が国が世界において重要な役割を果たしていることを考えるようにする。
      • ア 我が国と経済や文化などの面でつながりが深い国の人々の生活の様子
      • イ 我が国の国際交流や国際協力の様子及び平和な国際社会の実現に努力している国際連合の働き

    <道徳第5学年及び第6学年>

    • (7) 各教科,道徳,外国語活動及び特別活動の目標及び内容との違いに留意しつつ,第1の目標並びに第2の各学校において定める目標及び内容を踏まえた適切な学習活動を行うこと。

    <中学校社会 公民的分野>

    • (1) 私たちと現代社会
      • ア 私たちが生きる現代社会と文化
         現代日本の特色として少子高齢化,情報化,グローバル化などがみられることを理解させるとともに,それらが政治,経済,国際関係に影響を与えていることに気付かせる。また,現代社会における文化の意義や影響を理解させるとともに,我が国の伝統と文化に関心をもたせ,文化の継承と創造の意義に気付かせる。
      • イ 現代社会をとらえる見方や考え方
         人間は本来社会的存在であることに着目させ,社会生活における物事の決定の仕方,きまりの意義について考えさせ,現代社会をとらえる見方や考え方の基礎として,対立と合意,効率と公正などについて理解させる。その際,個人の尊厳と両性の本質的平等,契約の重要性やそれを守ることの意義及び個人の責任などに気付かせる。
    • (4)私たちと国際社会の諸課題
      • ア 世界平和と人類の福祉の増大
         世界平和の実現と人類の福祉の増大のためには,国際協調の観点から,国家間の相互の主権の尊重と協力,各国民の相互理解と協力及び国際連合をはじめとする国際機構などの役割が大切であることを認識させ,国際社会における我が国の役割について考えさせる。その際,日本国憲法の平和主義について理解を深め,我が国の安全と防衛及び国際貢献について考えさせるとともに,核兵器などの脅威に着目させ,戦争を防止し,世界平和を確立するための熱意と協力の態度を育てる。また,地球環境,資源・エネルギー,貧困などの課題の解決のために経済的,技術的な協力などが大切であることを理解させる。
      • イ よりよい社会を目指して
         持続可能な社会を形成するという観点から,私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を探究させ,自分の考えをまとめさせる。

【伝統文化】

  1. 小学校3年・4年及び6年、中学校
  2. 社会科・社会
  3. 指導要領

    <社会科第3学年及び第4学年>

    • (5) 地域の人々の生活について,次のことを見学,調査したり年表にまとめたりして調べ,人々の生活の変化や人々の願い,地域の人々の生活の向上に尽くした先人の働きや苦心を考えるようにする。
      • ア 古くから残る暮らしにかかわる道具,それらを使っていたころの暮らしの様子
      • イ 地域の人々が受け継いできた文化財や年中行事
      • ウ 地域の発展に尽くした先人の具体的事例

    <社会科第6学年>

    • (1) 我が国の歴史上の主な事象について,人物の働きや代表的な文化遺産を中心に遺跡や文化財,資料などを活用して調べ,歴史を学ぶ意味を考えるようにするとともに,自分たちの生活の歴史的背景,我が国の歴史や先人の働きについて理解と関心を深めるようにする。

    <道徳第3学年及び第4学年>

    • 4.主として集団や社会とのかかわりに関すること。
      • (5) 郷土の伝統と文化を大切にし,郷土を愛する心をもつ。
      • (6) 我が国の伝統と文化に親しみ,国を愛する心をもつとともに,外国の人々や文化に関心をもつ。

    <道徳第5学年及び第6学年>

    • 4.主として集団や社会とのかかわりに関すること。
      • (7) 郷土や我が国の伝統と文化を大切にし,先人の努力を知り,郷土や国を愛する心をもつ。
      • (8) 外国の人々や文化を大切にする心をもち,日本人としての自覚をもって世界の人々と親善に努める。

    <中学校社会 公民的分野>

    • (1) 私たちと現代社会
      • ア 私たちが生きる現代社会と文化
         現代日本の特色として少子高齢化,情報化,グローバル化などがみられることを理解させるとともに,それらが政治,経済,国際関係に影響を与えていることに気付かせる。また,現代社会における文化の意義や影響を理解させるとともに,我が国の伝統と文化に関心をもたせ,文化の継承と創造の意義に気付かせる。
      • イ 現代社会をとらえる見方や考え方
         人間は本来社会的存在であることに着目させ,社会生活における物事の決定の仕方,きまりの意義について考えさせ,現代社会をとらえる見方や考え方の基礎として,対立と合意,効率と公正などについて理解させる。その際,個人の尊厳と両性の本質的平等,契約の重要性やそれを守ることの意義及び個人の責任などに気付かせる。

【食育】

  1. 小学校5年・6年
  2. 総合的な学習(食育)
  3. 指導要領

    <総則>

    • 2.総合的な学習の時間
      • 第1 目標
         横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して,自ら課題を見付け,自ら学び,自ら考え,主体的に判断し,よりよく問題を解決する資質や能力を育成するとともに,学び方やものの考え方を身に付け,問題の解決や探究活動に主体的,創造的,協同的に取り組む態度を育て,自己の生き方を考えることができるようにする。
      • 第3 指導計画の作成と内容の取扱い
         指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
        • (5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。
        • (6) 各教科,道徳,外国語活動及び特別活動で身に付けた知識や技能等を相互に関連付け,学習や生活において生かし,それらが総合的に働くようにすること。

    <社会科第5学年>

    • (2) 我が国の農業や水産業について,次のことを調査したり地図や地球儀,資料などを活用したりして調べ,それらは国民の食料を確保する重要な役割を果たしていることや自然環境と深いかかわりをもって営まれていることを考えるようにする。
      • ア 様々な食料生産が国民の食生活を支えていること,食料の中には外国から輸入しているものがあること。
      • イ 我が国の主な食料生産物の分布や土地利用の特色など
      • ウ 食料生産に従事している人々の工夫や努力,生産地と消費地を結ぶ運輸などの働き

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